知り合いの人によると、結婚式のプランを立てるとき、
大抵、新郎と新婦ははもめるらしい。
第0回夫婦喧嘩。
「人生で一回のことだから」と言って、
新婦は希望に近い結婚式にするためお金を惜しまない。
「人生で一回のことだから(いいじゃん)」と言って、
新郎はお財布と相談をしながら堅実な判断を行う。
「一回のこと」、
これは人生についても言うことのできる言葉だと思う。
「自分のやりたいことをやる」という理由に
「人生は一回しかないから」は言うことができなさそうだ。
なぜなら、「人生は一回しかないから、
あれやりたいけど、やれなくてもいいか」
という言い方もできそうだから。
でも、なんでだろう。
そもそも人生を一回とか数えていいのか。
「一回、二回、…」と数えることのできるものは、
数えられる可能性があるから数えられるのかもしれない。
「第二回人生、第三回人生」と数えられるのならば、
数えてもいいのかもしれない。
でも、僕たちは生まれた時は記憶ないから、
「第~回人生始まるよ~」と言える根拠を持たない。
だから第何回かもわからない。
そして大抵「第一回人生」と思いながら人生を送る。
ああ、頭のバッファが追いつかないので、考えたら、また書きます。
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