チームラボの猪子さんがあるサイトのインタビューで言っていたこと。
なるほどふむふむであったので、ここにメモする。
人間は潜在的にはやりたいことがいっぱいあって、それに気づいている人もいるし、
気づいていない人もいるけれど、それはあまり重要なことではない。
むしろテクノロジーの状況が新しい考え方であったり、アイデアを生むっていうことですね。
特に面白いものっていうのは、基本的に言語で説明できないものだと思うんですよ。
言葉で説明できちゃうと、それはすぐに人と共有できるので、それほど感動は大きくない。
(中略)
でも言葉で説明できないけれど、写真で説明できるものは、ちょっと感動が大きい。
写真で説明できないけれど、動画であれば説明できるものは、
より感動を与える可能性がある。さらに言えば動画でも共有できない価値、
つまりリアルな空間で「体験」してはじめて理解してもらえるものは、
いまの時代一番付加価値を生むんです。なぜかというと共有しづらいから。
他人に共有できないアイデアであればあるほど、
実は前例のないものに結実する可能性があると思うんです。
共有する手段がないものほど、作品やサービスが与える感動は大きい。
それで、今一番感動の価値が大きいのが、リアルな体験ということのようです。
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