2015/08/21

独身貴族の男性とかけまして

滅多に使われない漢字ととく、
そのこころは「ヨメナクトモヨイ」であるわけですが、
先日、お客様に「膕」という感じを教えていただきました。
「にくづき」に、旧漢字の「國」と書く。


なるほど。
読めません。


正解は「ひかがみ」と読み、膝の裏の窪んだ部分を指す漢字です。
なかなか使い道がなさそうです。
「膕を蚊に刺されちゃった」しかくらいしか、すぐ例文を思いつきません。
しかし、そんなこと、わざわざ言ってるかというと、
人に報告することでも無し。言いません。
これは、ますます使い道に困る。
だからこそ、これまで僕に知られることもなく、
膕は、ひっそりと膕であり続けていたのでしょう。

膕は教えてもらわなければ、死ぬまで出会わなかった漢字かもしれません。
こういった漢字って、きっと他にも、たくさんあるんだろうなと感じています。
はい、漢字だけに、感じてます。

なんかすみません。

0 件のコメント:

コメントを投稿