2009/07/27

今日の三つ

①ヒールの頑強さ
今日、カフェでコーヒーを飲んでいると、近くお客さんのヒールに目が行った。
そのお客さんは結構ふくよかなタイプで、ピンヒールを履いていた。
もしかしたら、僕の眼の錯覚で、足とのバランスでヒールが細く見えたのかもしれないけれど。
そのお客さんが帰るとき、ヒールってすごいなと思った。
そこそこの体重をあんな細いヒールが支えている。
体重によって、ヒールがつぶれたりすることはないんだろうか。
変な割れ方をすることはないのだろうか。
でも、ただ笑ってすますことはできない。
なぜなら、僕の見た光景には未来の日本の姿が写っていたのかもしれないから。
それは、多くの高齢者を少ない若者で支えていくという姿である。
しかし、細いヒールでも材質が頑強であれば、重い体重でも支え切ることができる。
未来の若者にはそういう頑強さをもってもらいたい。そして私もその例外ではない。

②スタバでガッツリ食べる。
今日、スタバで本を読んでたら、生クリームがのった飲み物と何かが挟まっているクロワッサンを食べているお姉さんがいた。時間的に昼食のようだった。
僕は、スタバをランチの場所として使ったことがないので、結構驚いた。
しかし、最近お昼時間にいることが多いので気付き始めたのだが、スタバにお昼に来る人結構いる。
お出かけの休憩の場所としてのイメージが強かったので、新しい発見であった。

③移動中音楽
移動中音楽を聴くことが多い。
それによってテンションを高く保てたり、ポジティブな面が多いと思うのだが、ネガティブな面に最近気づき始めた。それは、周りの風景から感じるための意識を音楽を聴くほうへ奪われているということ。
音楽を聴かなければ気づいていたことを、聴いていることで見逃しているのではないかと思うようになった。
その対策としては、移動速度を遅くするということがあげられるかもしれない。というのは、移動速度を下げることで一定の風景を長く見ることができる。長く見ることでそこに何か気付きが生まれやすくなると思ったからである。気づきのための時間を増やす対策。これは量的な対策
もう一つの対策は、音楽を聴かないこと。ヒトの集中力はある程度量が決まっている、という前提から考えると、音楽に費やしている集中力を風景からの気づきのための集中力の方へ回すということである。気づきのための集中力を増やす対策。これは質的な対策。

1 件のコメント:

  1. ③の最後の対策は、もはや対策というより根本的解決と言った方がよい。問題そのものをなくしてしまうことだから。

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