①定言命法で片付けできない。
先日、ウチにWiiが来た。
バイト先で借りてきたのだけれども、部屋の中に設置する所がない。
部屋が汚すぎる。
そこで片付けを始めた僕は、かなり久しぶりに片づけをしていることに気付いた。
これまでも何か必要に迫られなければ、片付けをしなかった。
友人が来るからとか、………、てかそれしかない。
僕は「きれいなお部屋」というものに無関心。
「格率が普遍的法則となることを、汝が同時に意欲しうるようなそういう格率に従ってのみ行為せよ」
とカントは言ったけれど、
僕には「部屋をきれいに維持する」ということを格率として持つことができない。
そのかわり「Wiiを置いて、コントローラーをブンブン振り回してプレーしたければ、部屋をきれいにせ
よ」という仮言命題は、諸手を挙げて受け入れている。
いい加減な人間ですね。
②子供心とは
知らぬ街、十字路で、ワクワクしちゃう 好奇心。
③無駄を省く
『史記』に「年老口無歯」という表記がある。
「年老いて口に歯無し」ということを意味しようと書かれたものらしい。
後代のある研究家は、これを「老無歯」と書き換えてシンプルにした方が良いといったらしい。
確かに、老いるのは年であるし、歯の生えている所は口なのは分かり切ったこと。
無駄に言葉を足して冗長に語る必要はない。
昔なら墨と余白の無駄。
今日なら、インク、もしくはタイプのための時間とエネルギーの無駄。そして余白、もしくは示電力の無
駄。
こういう教訓になる話というのは、他人にしゃべりたくなるオチのある話より、よく覚えられる。
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