2009/12/16

あなたに景気を聞いてみたい。

先日、バイト帰りに野良猫を見て思った。

彼ら/彼女も不景気を肌で感じているのだろうか。

飲食店から出る残飯が少ない、とか。

残飯のクオリティが下がった、とか。

でも、それならカラスの方がよく把握しているのかもしれない。

もしインタビューできるのなら、面白いことが聞けるだろう。

彼らは、飲食店のゴミも、家庭から出るゴミもあさっている。

縄張りなど、カラス業界に特有の事情があるかもしれないけれど、

その行動範囲の広さから、

メニューの違いから、味の濃さや薄さまで、

地域別にも何か違いを把握していることだろう。

カラス業界にも「景気」という概念があったら、

日々のゴミあさりから、彼ら/彼女らは独自の経済理論を生み出しているかもしれない。

そんなカラス目線のような、「非人間目線」で書かれた経済の本あったら読んでみたい、と思った。

でも、それは存在していても、きっと売れていないから出会える可能性は薄い。

「経済」はテーマとして固すぎるかもしれない。

「カラス」も身の周りにいるにしては、親近感がわいてこない。

そこで「犬」と「日常生活」ならば、

ということで、今日、僕は『犬のことば辞典』を買った。

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