2010/07/01

ちょっと変だな。ドクドクの実。

あるものの毒性の有無は、その物をある生物が食べた時、

その生物にどのような作用をもたらすか、で決まる。

だから、「ある物質は、~にとっては毒だ」という風に言われる。

毒性は生物に相対的に決まる。

「毒」は相対的な性質の名前。

一方で、ゴムとか火は自然の中にある物質。

「ゴム」とか「火」は世界に存在しているモノの名前です。

つまり、「毒」は、「ゴム」とか「火」と名前カテゴリーが違う。

性質の名のついた悪魔の実は確かに他にもある。「ばらばら」「すべすべ」など。

でも、これって客観的な性質。

「~にとってばらばら」とかはない。(それを見る人の視力の良し悪しはあるけど、そういう話じゃない)

悪魔の実は、食べた人に客観的な体の変化を与えるわけだから、

その人の体は何らかの毒性を持った物質に変化します。

だから僕は

ドクドクの実を食べた時、それ食べた能力者の体はどの生物にとっての毒になるんだろう

と思うわけです。

あらゆるものにとっての毒でしょうか。

じゃあ、その物質の名前でいいじゃんってなりませんか。


そうですよね。なりませんよね。

物質名が39文字とかの可能性もあるし。

じゃあ呼びやすい名前がいいよね。

あ!

だから、「ドクドク」なのか。

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