1)火垂るの墓
嘘か真かわからないけれど、宗教画で描かれている聖母マリアさんは、
笑っている表情でも、どこか悲しげであることが多い。
これは、やがて息子に訪れる過酷な運命を知っているから、
ということらしい。
先日、テレビで火垂るの墓がやっていた。
でも僕は最後まで見ることができなかった。
何度か観たことがあるから、というのもあるとも思うけれど、
もう一つ理由があると思っている。
結末が悲しすぎるからだ。
火垂るの墓は、落涙必至、全日本泣かせの悲しい結末になってる。
僕は、それを目の当たりにするのが嫌だったのだと思う。
わざわざ沈んだ気持ちになりたくないということかもしれない。
観ている僕は、
すでにこの女の子の運命を知っていしまっているから見たくない。
序盤のシーンや節子が元気にはしゃぐシーンを見ていてもつらいのは、
そういうことだからだと思っています。
2)家内安全
結婚した知り合いが、酉の市で熊手を買って「家内安全」とSNSにポストしていた。
その人が、相手と同棲していた時は、
そんなこと聞いたことなかった。
結婚するって、そういう願いが増えることなんだなーと
しみじみ。
3)軽くなったカバン
重たかったカバンが、ようやく軽くなりました。本とか読んで、ゆっくりしようと思います。
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