忙しいというのは、言い訳にしかならないのですが、
最近、本当に視野が狭くなったなと思う。
というか、頭が同じ速さで一定の方向にしか回ってない。
学生の頃とか、もっと無駄なことに気がついて、
しょうもないことを、いっぱい言っていたと思う。
昔、シンガポールに行った時、現地の料理も食べたんですが、
吉野家も食べました。
そっちのほうが、すごいことなんじゃないかと思った。
だって、シンガポールで現地の料理を食べた話が出来る人より、
シンガポールで吉野家食って、日本と何が違うか話せる人のほうが、
日本には少ないはずだから。
これには、全然共感されないんですが、
学生時代は、こういうことをよく考えてた。
サボれは毎日が休日になる学生生活だったから、
使わないなりに思考は、
色々とどうでもいい方向に向いていたのだと思う。
今は、そういうことはない。
締め切りとか責任とかのために、頭の回転を一つの方向に
向け続ける圧力みたいなものが働いている。
世の中でおこっていることに、とりあえず納得しておくことで、
無駄なエネルギーを使わずに、締め切りとか約束を頑張って守っている。
千原ジュニアさんの言う
「腑に落ちすぎている」状態というやつです。
もっと日々の思考に余裕を持てるように、
仕事早く終わらせて、とっとと帰ろ。
ちなみに、シンガポールに行って、一番腑に落ちなかったことは、
シンガポールの名物カクテル「シンポールスリング」のリキュールの瓶に
「Made in Australia」と書いてあったこと。
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