2013/07/06

亀とアキレスのつづき

ルイスキャロルのパラドクスのことを書いていて、
この動画を思い出した。

本編は12分過ぎから



ギリジン演じる男性は不器用なのか、
勇気がないのか、想いを寄せる市川実日子さん演じる女性へ
気持ちを伝えることができないでいます。

ある日、そこにインテリ社長のコバケンが現れます。
コバケンも市川さんを狙う一人です。

そして、市川さんは
コバケンの教科書どおりに繰り出されるトキメキのテクニックに
すっかりやられてしまい、運命すら感じてしまします。

コバケンにいいとこを全部持っていかれ、
ギリジンはいいところがありません。
むしろ空回り。

かっこわるいとこ見せるわ、
好きな子の気持ちはライバルの方へいってしまうわで、
ギリジンはめっちゃヘコんでしまいます。

そこへ、斉木さん演じる市川さんのパパがおごリのパフェを持ってきて
ゼノンのパラドクスの話を始めます。

永遠に矢は追いつかないって話を聞いたことがあるかい?

そして、パパは一通りパラドクスの話をしたあとで

……そう。これはただの喩え話。
現実には矢は人間に追いつくよ。
でもね……打ってもいない矢は
喩え話の世界だろうと、現実の世界だろうと、
永遠に当たらない……
と、僕は思うな。

抱かれてもいいと思った。



そういえば有名なコンサル系のおっさんも、
「最も無意味なことは決意をかえること」
「行動を変えない限り、決意だけでは何も変わらない」
って言ってた。

確かに、現実おこっていること、身の回りににあるものは、
全て誰かの行動の結果であって、
決意の結果ではないのですね。

漫然と現状維持で生きていても、
生み出されるのはゴミと排泄物くらいでしょうか。

そのことを、あらためて気付かされました。

ルイス・キャロルから、ここまでくるとは思いませんでしたが、
とりあえず1日1個は、昨日と違うことを意識的にやっていこう、
と思ったわけです。


そういう、決意。


あれ?

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