2009/07/30

四角いものに「アナログ」を

四角いあらゆるものの右上に「アナログ」って書き込みたい。

2009/07/29

①本にはジャケ買いがない
それは本を読むことが、人間のどの部分を用いて、行っているかということにかかわっていると思う。
読書は理性的な部分。音楽を聴くのは感性的な部分。
この違いが、ジャケ買いの有無を決めている点の一つではないかと思う。
なので、本でも文学や推理小説などはジャケ買いがありそうな気もする。
その分野の本に対しては、感動や驚きなど、感性の揺さぶりを期待するから。
タイトル買いはどのジャンルの本にもあると思う。

②アダム・スミスとボランティア
スミスはボランティアをどのように説明するだろうか。
NPOをどう説明するのだろうか。

③読書
本の読み始めには、著者の問題意識の明確化とその論証の進め方を目次などから把握する。
読了したら、そこから学んだこと、内容に対する批判、反論を明文化する。

2009/07/28

ファミレスでの発見とその他

①ファミレスでゲーム
久しぶりにファミレスで本読んでいたら、隣の男の子二人がうつむいたまま10分も黙り込んでいた。
何で話さないと思っていたら、ゲームの通信プレーをしていたみたい。
次に来た4人組は全く逆で、大声で盛り上がりながらプレーしていた。
wi-fi通信(?)によってポータブルなゲーム機で通信プレーが可能になった。
ファミレスの新たな使われ方を見た気がした。
ドリンクバーもあるし、結構快適かも。

②お墓
第二のマイホームは別荘ではない。墓だ。
むしろ、兼好法師に言わせれば、現世のでの家は仮の宿りなのだから、
死んでから入る墓こそ、第一のマイホームと言えるかもしれない。

③コーヒー
気まずいどうしようもない空気が二人の間に流れているとき、たった一杯のコーヒーがその気まずさを少しどうにかしていることがある。

2009/07/27

今日の三つ

①ヒールの頑強さ
今日、カフェでコーヒーを飲んでいると、近くお客さんのヒールに目が行った。
そのお客さんは結構ふくよかなタイプで、ピンヒールを履いていた。
もしかしたら、僕の眼の錯覚で、足とのバランスでヒールが細く見えたのかもしれないけれど。
そのお客さんが帰るとき、ヒールってすごいなと思った。
そこそこの体重をあんな細いヒールが支えている。
体重によって、ヒールがつぶれたりすることはないんだろうか。
変な割れ方をすることはないのだろうか。
でも、ただ笑ってすますことはできない。
なぜなら、僕の見た光景には未来の日本の姿が写っていたのかもしれないから。
それは、多くの高齢者を少ない若者で支えていくという姿である。
しかし、細いヒールでも材質が頑強であれば、重い体重でも支え切ることができる。
未来の若者にはそういう頑強さをもってもらいたい。そして私もその例外ではない。

②スタバでガッツリ食べる。
今日、スタバで本を読んでたら、生クリームがのった飲み物と何かが挟まっているクロワッサンを食べているお姉さんがいた。時間的に昼食のようだった。
僕は、スタバをランチの場所として使ったことがないので、結構驚いた。
しかし、最近お昼時間にいることが多いので気付き始めたのだが、スタバにお昼に来る人結構いる。
お出かけの休憩の場所としてのイメージが強かったので、新しい発見であった。

③移動中音楽
移動中音楽を聴くことが多い。
それによってテンションを高く保てたり、ポジティブな面が多いと思うのだが、ネガティブな面に最近気づき始めた。それは、周りの風景から感じるための意識を音楽を聴くほうへ奪われているということ。
音楽を聴かなければ気づいていたことを、聴いていることで見逃しているのではないかと思うようになった。
その対策としては、移動速度を遅くするということがあげられるかもしれない。というのは、移動速度を下げることで一定の風景を長く見ることができる。長く見ることでそこに何か気付きが生まれやすくなると思ったからである。気づきのための時間を増やす対策。これは量的な対策
もう一つの対策は、音楽を聴かないこと。ヒトの集中力はある程度量が決まっている、という前提から考えると、音楽に費やしている集中力を風景からの気づきのための集中力の方へ回すということである。気づきのための集中力を増やす対策。これは質的な対策。

2009/07/16

本日の三点/090715

①思いつき
夏と言えば、お酒と音楽。それを野外で楽しめるのが、ロックフェス、今年も各地で開催されるようです。
そんな流行にのり。自分たちで開催できるロックフェスを考えた。

<酒 on the rock fes 2009>
やることは、野外で音楽を聴きながらオンザロックのお酒を楽しむ。メインは音楽ではなく、酒でもなく。氷です。ロック用の何かすごい氷を調達してそれを使う、です。
ロックグラスは持参。
モッシュ、ダイブ、サワー、水割り、ストレートは基本的に認めない。
その場のノリで2 or 3daysにする。

こんなことを考えた。


②選択と集中
修論のテーマ決め。いろいろ迷っていて、いろんな本読みすぎな状況。
もっと候補をピックアップして、その中から選ばなきゃいけない。
「何か面白そう」で、本読みまくってたら、「あ、締切…」の季節が来てしまう。
間違いなくアフォーダンスやアダムスミスはメインテーマで扱わない。
字に起こして、そこからテーマや本を選んで力を入れるテーマ、本を決定していく、という当たり前のことが出来ていない。

③もっと日常に感想を持とう
今日、ノリで川柳のコンテストに応募した。作品を考えているときに感じたことが、「自分の日常」をテーマにした作品を考えることは結構難しい」ということ。
僕らの記憶は、世の中の流れにのりエコに勤しんでいるのか、思った以上に日々のどうでもいいことを覚えていない。これは、僕の性格だからかもしれないけど、日常の出来事に対してあまりポジティブな感情もネガティブな感情ももたない。だから覚えていないのかな。
そしたら、もっと日々の生活の少しの出来事に対してする感覚的な反応、感情の動きを自覚して、その動きを分析することで、日常を記憶していこう。
たぶんこれがとても上手なのが、お笑いコンビ:いつもここからの山田さんだと思う。あの人は、日常の小さな段差を見つけられるすごい高い分解能を持った目をしている。その段差は僕らが見れば、見つけられず滑らかな平面に見えるくらい小さい。
この段差に僕らはつまずかない。でも山田さんは躓くんだと思う。それは、日常が暮らしづらさにもつながると思うけど。

2009/07/15

昨日のベスト3

①「おウンコ」は上品ではない。
上品な言い方をするとき、名詞をいう場合はその名詞の前に「お」を
つければよい。これで多くのものが上品な言い方へと含まれる。
しかし、その上品パワーが及ばないものわずかではあるが存在する。
下ネタだ。
「ワタクシ、おウンコをしてきますわ」は上品ではない。
言い方は上品だけど、中身が上品ではない上のような場合は、
全体的にやはり上品ではない。
今日の飲み会でそう感じたw

②先生を独占する贅沢
大学の先生というのは、その分野のスペシャリストであって、
その分野の大抵の疑問には答えてくれる。
ウィキや他のPCサイトで調べるよりもすぐ解決をもらえ、疑問に付随する知識を与えてくれる。
今日、先生を独占して疑問や質問をぶつける機会があった。
そこで、いろんな発見があった。
特に中国哲学の「命(メイ)」という概念についてであった。
「天から与えられる命の中身に、悪の要素は入り得ない。入っているように見えても、それにより
よりよい結果が得られるための見せかけの悪である」ということ。
昔、太田光が大統領にとってホワイトハウスはとてもぜいたくな環境である、と言っていたことがあった。
その理由は、そこには、あらゆる分野の一級のスペシャリストがおり、または呼び出すことができ、自分の疑問にすぐ答えてくれる環境であるから、というものであった。
この意見に、とても共感できた。

③専門外の本を読んでいて、湧いてくる高揚感
たぶんこの高揚感は、自分の知らない知識がまだ多く存在し、
それについて色々考えることの可能性に自分が開かれていることを感じることからくるのだと思う。
今、アフォーダンスの本を読んでいるけれども、とても分かりやすいし、生態心理学と異なる分野の人との会談なども書かれている。それを読むことで、アフォーダンスと演劇が同じ土俵で述べられ議論されつことに驚くし、演劇についても少し学べる、そうやって新しい知の地平が開けてくる感じが高揚感なのだと思う。
あと今日、本を読んでいて思ったのだけど、僕は本気で読みたい本を家で読もうとしない。
これは部屋の汚さゆえ、読書に集中できないと感じているから。
そして、本気になって何かすることに対して、逃げ腰である僕の性格から来ていると思う。

番外編
事故に会って、自分はたいした被害を受けてないから簡単にその場を済まそうと思ったのに、
目撃者の人が大騒ぎしてしまって、大事になってしまうこともあると思う。

2009/07/10

余裕と行き詰まり/090710

時間的にも精神的にも余裕がないと、よいアイデアは生まれないように感じる。

でも、締切や催促などのある程度の強制力がなければ、

いつまでも「より良いもの」を欲張り、目指してしまい、終わりがない。

日頃心がけることは、締切などで切羽詰まった時、これでいいやと言って、

自分の中で妥協して提出するものが、ある程度のクオリティを備えているような、

そういうモノづくりやアイデア作りのできる体質を日ごろから作っておくこと。

一夜漬けで他の人にマネできないモノを生み出すために、毎日の努力、ハイレベルな一夜漬けのための準備を怠ってはいけない。