2013/04/29

よりよい決断のための男性限定ライフハック

昨日から、セクシーなエントリが続きます。

賢者タイム」というのがあります。

これは男性が、一人でことをなし、絶頂に達した後に至る境地。
ものごとを極めて冷静に俯瞰して考えられる状態のことです。


先日思ったのですが、
これ、もっと有効活用したほうがいいのではないでしょうか。

結婚とか転職とか家の購入など、人生への影響が大きい決断は
賢者タイムに行ったほうがいいのではと思っています。

男には、人類には、数秒前の自分の行為より、
もっと冷静に、真剣に考えなければいけないことが
たくさんあるはずです。


賢者タイムの有効活用。
男性限定ライフハックです。

女:私と仕事どっちが大事なの!?
男:うん。そうだな……ちょっと待ってて。トイレ行ってくる。
(賢者タイム突入。トイレから出てきて…)
男:キミだよ。これからはもっと早く帰って、キミとの時間を大切にする。 

とか、

(白熱する国政討論の場)
政治家A:ガミガミガミガミ(怒)
(それに対する反論で……) 
政治家B:ホゲホゲホゲホゲ(怒)
議長  :双方、賢者タイムに入って、もっと冷静に
 (一時退席し、専用部屋で賢者タイム突入。討論の場に戻り…)
政治家B:A氏のおしゃることも、もっともでありますが… 云々

みたいな使い方ができるんじゃないでしょうか。

こういう使い方のほうが、
人類の平和や幸福につながる気がします。


問題は、賢者タイムの持続時間。

感覚値では結構、短時間だと思われるので
今度、この賢者タイムがどんなもん続いているのか、
時間を測ってみようと思います。


って、僕は何を言っているんでしょうか。


2013/04/28

読みまつがいと色々

今日、Pasmoにて改札を通ろうとしましたら、

注意書きに

しっとりタッチ

とありまして、

そんなセクシーな方法で通らなきゃいかんのかと、
「アダムタッチってどんなんだっけ?」と、
『スローセックス実践入門』の内容を、
一所懸命思い出していたのですが、

しっかりタッチ

の読み間違い。

ドキッとして損したわ!



アダムタッチって別に「しっとり」ではなく、
もっとエアリーに「ふぉふぁぁぁぁぁ……」という感じなのでは、
と考えつつ歩いて帰りました。

行為に擬音つけるって難しい……。
今度、色々やってみよう。


そして、さっきの本、読んだ覚えはある。
が、しかし、

「理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は空虚である。」
クルト・レヴィン

この通り、おかげさまで、
空虚におわっております。



……と、これが今日の、読みまつがいと色々。

そんな日も、あるよね。


2013/04/22

CDTVで思い出したこと

昨日、CDTV観ていて思い出したこと。
CDTVのゲストライブ、「これは分からん」と思ったこと。
今回は私が作詞をさせていただきました。
と、ある歌手が紹介して披露した曲が

ほとんど
ラララララ〜ラ♪ラ〜ラ♪ラ〜ラ♪
だった。

「ラ」に気持ちこめすぎていて、
魂で歌いすぎていて、
逆に伝わってきませんでした。

言葉で伝えることは難しいな、と感じた
懐かしい思い出。

2013/04/19

貧血

今日、帰宅の電車で、お姉さんたちが、
あの人、貧血持ちだから……云々
 と話していました。

でも、貧血って、
いわゆるヘモグロビンが足りてない状態のことで、
そもそも無いものを「持っている」って言うのは、
おかしいんとちがうかと、思いつつ帰宅しました。

午前3時前、
夜更かしジャングルを目の前に、まだ気になってます。

深追いすると、間違いなく迷子になる。

2013/04/18

他人

だいたい気づいたことは、
すでに他人にも気づかれていることだなと、
再確認することがあります。

おかしいよねって話していたことが、
読んでいる本に、同じように載っていたりします。

例えば「親子丼」。
普通は、卵と鶏肉だから「親子」なのですが、
実際、ほぼ、ひゃくぱー親子っちゃいます。
そりゃ、卵からひよこが生まれて、
鶏になってって続くけど……
ってか、そもそも卵って「子」なの。
まだ孵ってないやんか。

ではなく……
鶏肉がとじられている卵が本当に、
その鶏肉が産んだ卵なのか、ということ。
ほとんど、そんなことはないだろうと。

むしろ、そこ頑張って追求されて作られても、
逆に悲しくなって食べられんわ、となります。
この親鳥の肉と、生まれたばかりの卵、
親子丼にならなかったら、どんな未来が待ってたんだろう……
鶏と卵の失われた未来を考えると、とても美味しくいただけません。
未来っつっても養鶏なので、
どのみち食べられるんでしょうけどね。

というか、産まれる卵はほぼ無精卵か。。。
ヒヨコにはならんね。

まあ、ここで言いたいのは、
「親子丼って他人丼なんです」ってことが、
ある本にも書かれてましたよ、ということ。

そして、今、書いてて気づいたのが「人」でもないな、ということ。

「他鶏丼」ですね、ということ。

だから、「一般的な他人丼(牛と卵)は他種丼ですね」ということ。

このことに気づいたの、人類で何番目だろう。
「親子丼」のネーミングができてからだから、
まだ、上位10,000人には入ってると思う。

2013/04/16

感謝なのか

と、思ったのは、テレビを見ていまして、
告知していて、その番組が20周年らしいんですね。

それで、

これまでの感謝をこめて、
○○(番組名)ありがとうライブ開催決定!

といってました。


でも、思ったのは、

感謝してんのに、
きっちり6,000円とってるやん!

ライブの入場料が6,000円でした。


「20周年記念ライブ」とかにしておけば、
6,000円もご祝儀になるのにな、
と細かいことを思った次第。

2013/04/12

腑に落ちすぎている

忙しいというのは、言い訳にしかならないのですが、
最近、本当に視野が狭くなったなと思う。
というか、頭が同じ速さで一定の方向にしか回ってない。

学生の頃とか、もっと無駄なことに気がついて、
しょうもないことを、いっぱい言っていたと思う。

昔、シンガポールに行った時、現地の料理も食べたんですが、
吉野家も食べました。
そっちのほうが、すごいことなんじゃないかと思った。
だって、シンガポールで現地の料理を食べた話が出来る人より、
シンガポールで吉野家食って、日本と何が違うか話せる人のほうが、
日本には少ないはずだから。

これには、全然共感されないんですが、
学生時代は、こういうことをよく考えてた。

サボれは毎日が休日になる学生生活だったから、
使わないなりに思考は、
色々とどうでもいい方向に向いていたのだと思う。

今は、そういうことはない。
締め切りとか責任とかのために、頭の回転を一つの方向に
向け続ける圧力みたいなものが働いている。

世の中でおこっていることに、とりあえず納得しておくことで、
無駄なエネルギーを使わずに、締め切りとか約束を頑張って守っている。

千原ジュニアさんの言う
「腑に落ちすぎている」状態というやつです。

もっと日々の思考に余裕を持てるように、
仕事早く終わらせて、とっとと帰ろ。



ちなみに、シンガポールに行って、一番腑に落ちなかったことは、
シンガポールの名物カクテル「シンポールスリング」のリキュールの瓶に
「Made in Australia」と書いてあったこと。

2013/04/11

いい本を読んだ。(美味礼賛)

なぜ読んだかというと古本屋のワゴンセールで見かけたから。


多くのセール品の中から、なぜ手にとったかというと、
会社の人が昔メールで勧めていたのを思い出したから。


あと『陰翳礼讃』を買ったのにちゃんと読んでいないことを思い出したから。
この本を読んでも、そちらを読んだことにはならないのですが。


この本は辻静雄という美食家兼教育家の伝記的小説。
この人がいなければ「料理の鉄人」はあれほどの番組になっていないだろうし、
「ビストロスマップ」すら、今のようなかたちで存在しているかわからない。


それほどの人間のお話です。


ただ読んで面白いだけではなく、
抱えている問題意識とか、目標によっては、
強く背中を押してもらえる本になるかもしれません。


文章も平易でスラスラと読めてしまう、
そういった快感もあります。


どこかのレビューに書いてあったかもしれないけれど、
温泉旅館の部屋でダラダラ読んで面白い本なのかなと思いました。
この微妙なニュアンスは読めば分かる。
(他にもこういう本はたくさんあると思う)


そして、その日の夕食の見方が少し変わるはず。


読み終えたばかりで、
僕は、まだこの本の魅力のすべてを言葉にできていないのですが、
近いうちに書こうと思う。


いい本を読んだ。


2013/04/10

稀な人

少し昔の話。

僕がまだ学生で、
できちゃった結婚が、結婚の仕方として、市民権を得ていない頃、
所さん(だったと思う)が、できちゃった結婚を皮肉していった言葉がある。

うんこしたところに、
トイレたてるようなもんだ。

うまいこと言うもんだなー 、と思った。



そして最近、学生時代の友人が開けたお店にお邪魔して、
思い出話がてら、その話をしたら、
その友人が

でも、しょうがないじゃん。
うんこしたくなる場所だったんだよ。きっと。

さすがお釈迦様と同じ誕生日なだけあるわ。

2013/04/09

そんなことは実は歴史の中で一度もない。


R25(No.327)で伊集院静さんが言っていたこと。

「働く場がない者もいる」というライターさんの一言に返した言葉がこれだった。

そんなことは実は歴史の中で一度もない。
“好きな仕事がない”だけ。(省略)。
自分が好きで得意だと思うことで失敗すると
“わかってくれない”って思ってしまうが、
不得意な分野だったら、
自分の努力がたりないからだと思い、人は努力する。

憧れている仕事や、やりたい仕事は、
たくさんではないが、誰にでもいくつかある、
と思っている。

そしてその理想の周辺に、やりたい仕事ではないが、
お金をもらえるしやってもいいかな
という仕事がある。

そして、どちらかと言うと後者のほうが活躍できたりする。

自分の理想や「〜ねばならない」みたいな思い込みがないから、
人のアドバイスは素直に受け入れられるし、
やってみる事で気づく改良点や工夫点が見つかる。
その発見は、挑戦になり、自分の可能性を伸ばすポイントになり、
やがて、やりがいになる。

希望していない仕事のほうが、
欲望(お金)ベースで臨んでいるから
楽しさを感じられるハードルは低い。

逆にやりがいベースで仕事に臨むと、
「こんなはずじゃなかった」と、
高すぎた理想のハードルの下を現実がくぐっていく、
というようなことが起こる。

思い描いた理想の周辺にこそ、
思いがけぬ現実(いい意味で)があったりする。

2013/04/07

「じゃー、いつアウトプットいつすんの?」
「今でしょ!」


何かをするにも、考えるにも、忙しいのが現代人でありますが、
今週のR25(No.327)のインタビューで伊集院静さんが、
このようなことを言っていた。

一番忙しい人だけが新しいものを作っている。 
世の中の新機軸を見つけるのは、すごく忙しくて量をこなしている人。(省略)。 
なにかを“やっているなか”からしか見つかれないことがある。(省略)。 
忙しいときほど物の見方は広角的になるものです。

最近、忙しいからと、行動できず、
アウトプットのための情報収集で終わってしまいがちな
自分には耳の痛い言葉でした。


糸井重里さんの『ボールのようなことば。』にあった言葉にも

多忙は怠惰の隠れ蓑である。 
何回でもじぶんに言おう。

という至言、金言があることを思い出した。

これもまた、正鵠を射る言葉である。


2013/04/04

信じられること

本や音楽を語るとき、
○◯が好きだ、という人より、
□□が嫌いだ、という人の意見ほうが信じられる。


「嫌い」を語るには、
それだけ多くのモノやコトを
見て、聞いて、知っていなければいけないと思ているからです。
だから、嫌いをちゃんと語る人のいうことや
おすすめすることは信じたほうがよいと思っています。


「好き」は、ある種の自己肯定感から生まれると思っています。
できれば自分の貴重なお金と時間を費やしたものは、
ポジティブな価値のあるものであったと信じたいはず。
たくさん費やしたものほど、特に。
だから自分の体験したものを否定するのは、
結構、勇気がいることだと思っています。

その肯定したいという誘惑から自由であり、
何かを否定できる人のいうことは信じられると、僕は考えています。
そして、最もお金と時間を費やしている「人生」を否定的に語る人の
言うことは馬鹿にはできない。

真に受けてみる価値は、十分あると思う。